「地域性苗を育てて 森をつくる」プロジェクト始めました
“地域の種” から “地域の森”をーそんな森づくりを実感できるモデルエ 続きを読む…
京都府南丹市美山町の最奥地 由良川の源流に位置する芦生(あしう)で森の再生する試みに着手しています。全国的に広がるシカ害で、次世代の森の育成が危ぶまれているからです。
地域性苗木を育てることから始め、渓流沿いの植生やブナ林など地域の特性に合わせた森づくりを目指しています。
山林整備をし集落の近くに、森も人も楽しく居心地の良い場所にづくりを行います。
山の木を切り、伐った木を使い、使ったもので遊ぶ。また、森の中にあるものを採ったり、食べたり、育てたり。
生活様式の変化によって、森と人との距離が遠くなっている日々に、森に触れる機会をつくり、森を少しでも身近に感じてもらうことで、森と人がつながる。そんな活動を目指しています。
芦生では古くから山菜やキノコ・木の実など、山や森の恵みを味わう食文化が根づいており、貴重なエネルギー源でもあるトチの実は、どの家でも採取し乾燥貯蔵していました。
京都大学に芦生のトチの資源量調査を依頼し、その変化・全容を明らかにすると同時に、今後も食文化として持続的に継承できるよう、環境整備をすすめています。
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地域性苗木を育てるために芦生地内において苗畑をつくっています。。 資材 続きを読む…
2021年度より、京都大学のフィールド科学教育研究センター芦生研究林に 続きを読む…
南丹市美山町芦生